映画「加奈子のこと」上映レポート②

2013年7月の初上映から11月までの映画「加奈子のこと」の各種情報・上映レポートです!

2013年11月8日(金)  天理市 興願寺十夜会上映レポート

「十夜法要」とは本来十日間昼夜を通してお念仏を唱え続ける法要だったそうです。十日間の意味は、極楽浄土で千日間お念仏をお唱えすることより、この世で十日間お念仏をお唱えすることの方が有り難いとする仏教の教えに基づいています。つまり乱れたこの世で信仰心を保つ尊さを説いているわけです。

夕暮れ時の楢町に静かな佇まいを見せる興願寺


興願寺の「興」は、お寺が阿修羅像で有名な興福寺の所領だったことに由来します。

 

画面左に見えるのは興願寺に隣接する薬師堂。


 

この薬師堂は「かぼちゃ薬師」の呼び名で親しまれています。

 

そのむかし「百日参り」をして病を治した方が、御礼に「かぼちゃ」を供えられたことから名付けられたそうです。

 

この日も薬師堂に真新しい「かぼちゃ」が供えられていました。

 

お釈迦さんは「生老病死」は世の常と説かれました。お薬師さんへの「願」には「病」の中にあっても豊かに暮らしたいと願う人々の思いが詰まっている気がします。


法要には近隣の寺院よりお坊さんが出仕して下さいました。お経に節をつけて唱える「声明(しょうみょう)」が厳かに響き渡っておりました。紫の衣姿が興願寺の喜多ご住職。ご住職は小豆島の生まれ。お父さんは漁師だったそうです。なる程きりりと締まった横顔にはどこか塩の香りがするような。


横田監督のお話に、十夜会に来た檀家の皆様も思わずにっこり。

 

上映の後は「ささげ粥」が振る舞われました。おいしいお粥に気分もほっこり。おかわりをさせて頂きました。ご住職さんの奥様がじっくりと小豆を煮込んで作られたそうです。お漬物も奥様のお手製です。

 

お寺に参詣して共に箸を持って食事をする。最近 無くなりつつある光景です。

 

 

「加奈子のこと」も「食」がひとつのテーマ。人間にとって食事を作ること食べることは大切な行いなんですね。

 


11月8日(金)  天理市興願寺の十夜会で上映します

「十夜会(じゅうやえ)」とはインドの古いお経「無量寿経」の一節「此に於て善を修すること十日十夜なれば、他方諸仏の国土に於て善をなすこと千歳するに勝れたり(この世で十日間よい行いをすることは、仏の国で千年間良い行いをすることよりも尊い)」を基にした法要です。

今回奈良の寺院、天理市興願寺の「十夜会」にて「加奈子のこと」が上映されることになりました。

 

11月8日(金)興願寺  「十夜会」のお勤めと映画上映

お勤め 19時~   上映会20時~

基本的には興願寺の檀家さんを対象とした上映会ですが参加をご希望される方がありましたら直接お寺までご連絡下さい。

 

興願寺  JR桜井線櫟本駅より徒歩10分

〒632-0005 奈良県天理市楢町313  TEL0743-65-0803

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2013年10月31日(木) 大阪梅田教会(サクラファミリア)上映レポート

大阪梅田教会、通称サクラファミリアがあるのは大阪中津。「シアタードラマシティ」の近くです。2階にある礼拝堂はオフィス街にあるとは思えない静寂さ。ゆっくりと自己と向き合える空間です。どなたでも礼拝可能とのことです。

今回は上智大学グリーフケア研究所・人材養成講座修了生による勉強会にて「加奈子のこと」が上映されました。

司会は同研究所主任研究員の山本佳世子さん。京都大学大学院にて人間・環境学の博士号を取得された俊英です。専門の「死生学」をグリーフケアの現場で生かし研究と実践を重ねられています。写真でもお分かりのように大分とお腹がふっくらと。まもなく出産予定日を迎えられるそうです。もし体調がよろしければ12月8日奈良県立図書情報館の上映にて横田監督のトークショーのお相手を務めて下さいます。


大切な人を亡くした時、当たり前だと思っていた世界が崩れ、どうしようもない感情に襲われます。そんな大きな喪失感を「悲嘆(グリーフ)」といいます。悲嘆者の悲しみや苦しみを共に受けとめ支援して行くのが「グリーフケア(悲嘆ケア)」です。しかし実際は神経の使う難しい仕事。今回は「人材育成」を目的としたカリキュラムを修了された方を対象とした上映会となりました。

グリーフケアを学ぼうとされる方は自分自身も悲別による深い喪失感を経験された方が多いそうです。

 

 

上映後の質疑応答は穏やかな雰囲気の中にも切実なものが流れる密度の濃いものとなりました。「どうやったら悲しみにくれる人に寄り添えるのか?」容易ではない問いかけに「加奈子のこと」が少しでも役立てたのなら幸いです。

 

質疑応答は1時間半近くに及びました。

 

途切れる事のない質問に横田監督も懸命に応対。風邪気味だったために次の日はまったく声の出ない状態となりました。もちろん「映画を作って良かった」と思える嬉しい悲鳴です。

 

 

勉強会終了後、上智大学グリーフケア研究所・人材養成講座修了生の皆さんと記念写真。ほんとうにありがとうございました!


10月31日(木) 大阪梅田教会(サクラファミリア)で上映します

上智大学グリーフケア研究所・人材養成講座修了生による勉強会にて「加奈子のこと」が上映されます。場所はカトリック大阪梅田教会(サクラファミリア)の会議室。映画鑑賞後に受講生の皆さんと横田監督による質疑応答が予定されています。

 

開催日時 2013年10月31日(木)

映画上映18:.30~  上映終了後に受講生と横田監督による質疑応答  終了予定時間20:30
場所 カトリック大阪梅田教会(サクラファミリア)

   〒531-0072 大阪市北区豊崎3-12-8

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2013年10月24・25日 宮城県名取市上映レポート

仙台空港のロビー。横田監督が震災のあった2011年に訪れた時は、照明も薄暗く立ち入り禁止区域も多かったそうです。現在はこの通り、東北を代表する空港の華やかさが蘇っていました。

仙台空港より名取市に向かう電車の車内。扉が自動ではなくボタン操作になっていました。冬の停車時に冷気が入ってくるのを防ぐためだとか。東北の冬の寒さを垣間見る思いがしました。


 

仙台駅周辺。上映会のあった頃はプロ野球日本シリーズ「楽天対巨人」が始まるまでの調整期間でした。さぞや盛り上がってると思いきや皆さん意外と冷静に見えました。嵐の前の静けさだったのか、それとも関西の阪神ファンとは趣が違うのか。


10月24日(木) 日本キリスト教団名取教会

日本キリスト教団「名取教会」。青い空に緑の屋根が美しい。左の写真は教会の荒井偉作牧師。教会には今年の言葉として聖書の一節

 

「傷ついたものを包み、弱ったものを強くする

 

が書き出されていました。荒井牧師の願いでもあり、被災地の願いでもあるように感じました。


名取教会は震災直後からボランティアに訪れた人達に宿泊所を提供されてきました。

 

上映当日も大阪よりボランティアに来られた女性が泊まられていました。1日の疲れをものともせず上映会にも参加して下さいました。


上映終了後、教会の一室にて感想会。震災により仮設住宅での生活を余儀なくされている方の中にも、やはり「加奈子のこと」の主人公のように孤立感を深めている人がおられるそうです。映画から派生して被災地での人間関係の作り方にまで話が及びました。

奥様の美穂さんと悦或(えっさい)君。「えっさい」とは何やら意味有りげなお名前。生年月日から聖書をひも解いて名付けられたそうです。悦或君の上にお兄さんの共生(ともき)君、お姉さんの野乃花(ののか)さんがおられるのですが、こちらの名前も同じ方法で聖書より選ばれたそうです。


今回の上映を企画して下さった長谷川正人さんと奥様のエミ子さん。名取市に住まわれる前に奈良県平群町に2年間住まわれていた事があり、横田監督との交流が始まりました。長谷川さんは新聞社の記者を経て現在はフリーライターとして活動中。ちなみに箸の先にあるのは宮城名物「牛タン」です。


10月25日(金) 尚絅(しょうけい)学院大学生涯学習センター

名取市にある「尚絅学院大学」は「学びの場」として地域交流を大切にされています。「生涯学習センター」など学外の施設もその一環です。この日も知的好奇心に溢れた地元の方々が多数訪れて下さいました。会場は靴を脱いで上がる形のカーペット敷き、隅のテーブルにはコーヒーセットが準備されているなど、アットホームなものでした。下の写真は司会をする長谷川さん。名取市に来られて7年、すっかり町に馴染まれておられました。


 

上映終了後の会場出口にて。横田監督と観客の皆さんとの交流が自然と生まれました。

 

初めての土地での出会い、柔らかい東北弁、外はあいにくの雨模様でしたが日溜まりを感じさせるひとときでした。


10月25日(金) 曹洞宗 蟹王山 智福院

曹洞宗福智院。

 

山号の「蟹王山(かにおうざん)」は、「娘が恋仲になった男が実は邪悪な蛇の化身であり、着け回されることに。逃げ込んだ福智院の井戸に住む蟹達が、蛇を見事に退治した」との伝説にちなんでいます。

 

お寺の中にはこんな蟹の置物がたくさん!


 

日が暮れるとひとりふたりと近隣の村より住民の方々が集まって下さいました。この日は液晶TVによる上映。モニターを取り囲むように座られた皆さん。静かに雨の音が聞こえる中、ゆったりとした時間の流れる上映会となりました。

 

亀井光昭ご住職。風格のある佇まいはまさに禅宗のお坊さん。上映終了後には生ギターで歌を披露して下さるなど気さくな一面もお持ちです。


 

上映終了後は本堂にて食事会。

おいしい「きのこ汁」はご住職のお手製。他に「小芋の煮ころがし」などが振る舞われました。もちろんお酒も登場。

 

わいわいがやがやと宮城の夜は更けて行きました。


被災地 閖上(ゆりあげ)地区を訪ねて

宮城県名取市で最も津波の被害が激しかった閖上地区。この場所に2000世帯程の港町が存在していました。「真っ黒い津波が町を飲み込んだ」と地元の方が語っておられました。

 

曹洞宗東禅寺。本堂内は柱だけが残されている状態でした。ご住職夫妻も津波の犠牲になられたそうです。伽藍の前に新しく仏像が建立されていました。


被災した特別養護老人ホームの大広間。がらんとした様子に同行して下さった長谷川さんご夫妻も言葉を失われていました。

 

 

住居跡に手向けられた花束。残された者の思いが、ここに「暮らし」のあったことを伝えています。「町に戻ろうとされる方」「戻らないと決められた方」外から見るだけでは分からない問題があります。

10月24・25日 宮城県の大学・教会・寺院で上映します

宮城県名取市にお住まいの長谷川正人さんのご尽力により、東日本大震災の被災地での上映が決まりました。大学・教会・寺院の3箇所となります。当日は横田監督も現地に赴く予定です。

 

10月24日(木) 日本キリスト教団名取教会 午後6時より上映 

宮城県名取市増田1丁目12の10               TEL/FAX022-382-4396  代表・荒井偉作牧師

 

10月25日(金) 尚絅(しょうけい)学院大学生涯学習センター 午後1時より上映

宮城県名取市増田1丁目1の15

TEL/FAX022-381-1490

 

10月25日(金) 曹洞宗 蟹王山 智福院 午後5時より上映

宮城県名取市愛島(めでしま)笠島字上北沢2          TEL022-382-1161   代表・亀井光昭住職

 

2013年10月5日(土) 奈良県広陵町「広陵中央公民館 かぐや姫ホール」上映レポート

広陵町には「かぐや姫」の名前を冠した施設や公園がたくさんあります。それもそのはず、姫が住んでおられたとされる土地が「大和国広瀬郡散吉郷」現在の奈 良県広陵町なのです。思えば私たちが「かぐや姫ホール」に下見に行かせて頂いた日は中秋の名月、美しい満月が昇っておりました。

今回の上映会を企画して下さった「日本赤十字奉仕団広陵町支部」の皆さん。お揃いの真っ赤なトレーナーが赤十字の象徴「赤い羽根」を思わせます。

ここ数年は古田ミキ会長を中心に「地域における老人福祉問題」に取り組んで来られました。


今回の上映会は広陵町赤十字奉仕団の「例会」でもあります。

 

最初に広陵町長・山村古由氏、続いて奈良県議会議員の皆様による祝辞が述べられました。その後政治家の方々も客席に。観客となって映画をご覧になって下さいました。


上映に先立って竹内海人さんによるライブが行われました。

使用されている楽器はクロマティックハーモニカ。スライドレバーと言う押しボタンを操作する事により、様々な音を出す事が可能な優れものです。なので楽曲のレパートリーも様々。この日も「情熱大陸のテーマ」から「悲しい酒」と、軽やかにジャンルを飛び越えての演奏となりました。

海人さんは現在高校2年生、ますますの活躍が期待できそうです。

 

 

「加奈子のこと」は小さな作品です。娯楽性に乏しく声高にメッセージを語るわけでもありません。こんな地味な作品の上映が途切れずに続くのは有り難いことです。


上映前、珍しく背広姿でお話しをする横田監督。…なんかリサイタルを開いているみたい?

10月5日(土) 奈良県広陵町「広陵中央公民館 かぐや姫ホール」で上映!

10月5日(土)に奈良県広陵町にある「広陵中央公民館 かぐや姫ホール」で「加奈子のこと」が上映されます!

広陵町赤十字奉仕団主催による映画鑑賞会です。参加費は無料ですが事前の申し込みが必要です。また映画鑑賞会には挨拶やセレモニーが含まれており、全体として2時間ほどの会となっております。映画鑑賞のみの途中入場はお止めください。

 

開催日時 2013年10月5日(土) 開場13:00 開演13:30 終了予定15:30

場所 広陵中央公民館 かぐや姫ホール

   〒635-0821 北葛城郡広陵町大字笠382-1

   近鉄大阪線「大和高田」駅から奈良交通バス

   「竹取公園東」行き 赤部 下車東へ800m

   「平端駅」行き 古寺南口 下車西へ300m

 

 

申し込み・問い合わせ先  広陵町社会福祉協議会

電話  0745-55-8300  FAX   0745-55-6585

(FAXの場合は、『映画鑑賞希望』及び氏名を記載して下さい)

 

参加申し込み締切日 9月25日(水)

 

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2013年9月7日 奈良市音声館上映レポート

奈良市ならまちにある「奈良市音声館(おんじょうかん)」は平成6年に開館、歌声による人づくり町づくりを目指す文化施設です。特に力を入れられているのが奈良県内に伝わる「わらべうた」の保存・普及です。この日も館内には「わらべうた」を歌う子供達の声が響き渡っておりました。ほのぼのとした雰囲気でした。

「ならまち」は町屋を改装した雑貨屋・飲食店が軒を連ねる観光スポットです。この日はあいにくの曇天、時折雨がパラつく天候でしたが、たくさんの観光客が訪れておられました。写真は「庚申さん」。青面金剛の使いである申(さる)のお守り。ならまちでは魔除けとして家々の軒先に吊るされています。ちなみに飛騨地方ではこれを「さるぼぼ(さるの赤ちゃん)」と呼びます。

 

瓦屋根の町並みが美しい。ならまちの坂の上から見た「音声館」。鳴川(現在は川を埋め立てて暗渠となっています)のとなり、真っ白い土塀が目印です。

 

2006年の横田映画「天使のゆげ」のワンシーンは「音声館」の近くにて撮影されました。その時出演されたのが川島大伸さん(右写真)です。今回は受付を担当して下さいました。川島さんは現在「劇団いかるが」の役者さんとして活動中。手に持っているのは11月公演の最新作「三室の山に君ありて」のチラシ。

 

弾ける笑顔、会館主任の尾崎拓也さん(下写真)。今回は音響スタッフとして参加して下さいました。ありがとうございました。「加奈子のこと」は「音」の映画でもあります。台詞が少ないため環境音の役割が大きいのです。それは「音」でありながら、主人公の心の「声」でもあるのでは。「音声館」の名前からそんな事を考えてみたりしました。


8月21日に関西テレビ「よ~いドン!」に横田監督が出演しました。「となりの人間国宝」のコーナー。監督のお寺「浄念寺」に円広志さんと山本浩之アナウンサーの両氏が来られました。お二人にイジられながらも、ちゃっかりと「加奈子のこと」の宣伝を行う一幕も。今回の上映会では放送を見て足を運んだと言う方もおられました。

9月7日 奈良市音声館で上映!

9月7日(土)に奈良市ならまちにある「奈良市音声館」で「加奈子のこと」が上映されます。入場料は500円、上映は13:00と15:00の2回上映です。ならまちは古い家並みやお寺が立ち並ぶ奈良の観光名所です。休日の散策がてらぜひお出で下さい!

 

「奈良市音声館」は、歌声による人づくり、街づくりを目指し、平成6年10月に奈良市が設立し、一般財団法人奈良市総合財団が指定管理者として運営しています。奈良県内に伝わる“わらべうた”の保存・普及を中心に、様々な活動を企画・運営しています。

 

近鉄奈良駅から徒歩約15分、東改札を出てエスカレーターで出口Cへ。東向(ひがしむき)商店街、餅飯殿(もちいどの)商店街を真っ直ぐ南下して抜け、信号を渡ってさらに真っ直ぐ。ならまちの下り坂を降りきった右側の白壁瓦屋根の建物が奈良市音声館。JR奈良駅からは徒歩20分 です。

駐車場は別敷地です。また、駐車場前と音声館前の道路は逆向きの一方通行です。
カーナビをご利用の際は、「南城戸町」で入力してください。駐車場近辺へガイドします。

 

2013年9月7日(土) 

映画上映 13時と15時の2回上映(いずれも開場は30分前)

入場料500円

 

場所/奈良市音声館 奈良県奈良市鳴川町35番地1

連絡先/090‐1586‐8151(金勝男)

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2013年7月21日 奈良・三郷「Cafe 空華(クーゲ)」上映レポート

「空華」は今年で開店8年目。お店があるのは奈良県三郷町のイーストヒルズ。イーストヒルズ!なんとオシャレな地名。実はこれは通称です。本当は「勢野(せや)北」と言います。10年程前から住宅地として発展してきました。夏空の下、明るい街並みに、ロッジ風のお店がよく似合います。

当初は15時よりの1回上映を予定していましたが、参加希望者が多いため、16時に追加上映をすることになりました。

この日は外を歩くと頭がフラつく程の猛暑、加えて参議院総選挙の投票日でした。そんな中を会場に足をお運び下さった皆さん、ありがとうございました!


オーナーの森田美津子さん。トレードマークの帽子が良くお似合いです。

オーナーのモットーはとてもシンプル「応援したい!」です。時に背中を押すように、時にそっと寄り添うように、訪れたお客さんに接しておられます。それが自然と応援になってるんですね。


今回の上映会には外国人の方も数名参加して下さいました。

横田監督と話す女性はインドの方。女性から「もっと仏教の事を教えて下さい」と頼まれ、監督も恐縮。だってイタリア人に「おいしいパスタの作り方を教えて下さい」と頼まれるようなものですから。


上映会にお越し下さった「かぐや KAGUYA」さん。奈良を拠点に歌手活動をされています。柔らかい物腰からは想像できないのですが、二度に渡るガンを克服されるなど、過酷な人生を乗り越えて来られました。そんな経験から紡がれた作品は、聞く者に「癒やし」と「勇気」を与えてくれます。皆さんも一度ぜひ触れて見て下さい。かぐやさんの情報は、以下のブログで  

http://ameblo.jp/kaguya-utadama-blog


7月21日(日) 奈良・三郷「Cafe 空華(クーゲ)」で上映!

7月21日(日) 奈良・三郷の「Cafe 空華(クーゲ)」で「加奈子のこと」が上映されます!

3時30分の上映で入場料は1000円、ドリンク付き。

近鉄東生駒線勢野北口駅より徒歩3分。

緑に囲まれた、落ち着いた内装のとっても素敵なカフェですよ。

 

2013年7月21日(日) 

14時45分開場 15時00分監督あいさつ 15時15分映画上映  15時50分終了

入場料1000円 ドリンク付き

 

場所/Cafe 空華(クーゲ) 奈良県生駒郡三郷町勢野北1ー2−20

連絡先/0745-32-9222(月曜定休)

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